大恐慌直前のアメリカ
アメリカばかりではないが不況色は濃い。1929年の大恐慌の再来であろう。
ロサンゼルス郊外の鉄道線路と飛行場の間に荒れ地がある。そこに住宅ローン危機で自宅を喪失した人々のテント村があるのだが、テントの数は恐るべき勢いで増加している。
この有様はちょうど大恐慌で土地を奪われて流浪してい人々を描写したジョン・スタインベックの小説『怒りの葡萄』そっくりである。
「怒りの葡萄」とは大恐慌で小作農地を追い出された農民の流浪の苦しい状況を描いた1939年の小説です。
アメリカの現状は国民の1割以上が十分な食事がなく貧困救済施設を利用する人が増加しているのである。
世界一豊かなアメリカで飢餓難民が増加しているのに政府に十分な余裕がないというのは、世界の未来の縮図かも